プレートアンドバー熱交換器用アルミニウム真空ろう付け炉

アウトライン

アルミニウム真空ろう付け炉は、アルミニウム合金材料のろう付けに使用されます。 複数のアルミニウム素材の複雑な部品を高温真空環境下で溶接する装置です。 ろう付けプロセス全体にフラックスは必要ありません

通常、この装置は、高温真空チャンバー、真空バルブ、真空ポンプ、ルーツポンプ、変圧器、制御システム、およびその他のコンポーネントを使用して、完全なアルミニウムろう付け炉を形成します

真空ろう付け炉の動作原理は、組み立てられたアルミニウム熱交換器コアを高温真空チャンバーに配置し、真空環境でアルミニウム材料を加熱して高温状態に達することです。 このとき、チャンバー内の空気は抜き取られ、真空状態となります。

温度が600℃以上になると、アルミニウム素材の表面にあるはんだの層が溶けて混ざります。 最後に、高温真空チャンバーを密閉し、減圧器を使用して室内を常圧まで減圧します。 同時に温度も低下し、常圧下で溶接材料が凝固し、溶接継手を形成します。

真空ポンプシステム

項目	DATA
ディフューザーポンプ リットル/秒	90000 L / s KT-1400拡散ポンプ 1式 ZJ-1200 ルーツポンプ 1式 H-150メカニカルポンプ 1式
バルブ/シリンダー	ストワク
ルーツポンプ リットル/秒	1200 L / s
メカニカルポンプ リットル/秒	150 L / s
空気圧システム 圧力	0.1Mpa
空気圧システム 圧力	中国ブランド カスタマイズ

アルミ真空ろう付け炉の利点

良好な溶接品質

アルミニウム熱交換器を真空環境でろう付けするため、溶接時にアルミニウム素材に酸化皮膜が生成されません。 溶接現場の溶接箇所は充実していてしっかりしています

全自動制御

作業者は、アルミニウム真空炉のチャンバーにアルミニウム熱交換器を入れ、炉のドアを閉めるだけで、作業者がプロセス全体を監視する必要がなく、設定されたろう付けプログラムに従って装置が自動的に動作します。

環境汚染を減らす

ろう付けプロセス全体で煙や粉塵の発生が少なく、真空ポンプで抽出されたガスはエアフィルターを通過し、汚染することなく大気中に排出されます。

専用フォークリフト

この真空アルミろう付け炉には専用のフォークリフトが装備されており、作業者はアルミ熱交換器を炉内に素早く搬入・搬出することができます。

広く適用可能

さまざまなアルミニウムおよびその合金材料の溶接に適しており、航空宇宙、自動車製造、電子部品などの産業に適しています。

良好な断熱性

真空アルミろう付け炉本体全体の中央に冷却水循環装置があります。 高温ろう付け中、炉本体の表面温度は室温を超えず、作業環境全体に優れた体験を提供します。

技術的なパラメータ

項目	DATA
最大重量	800KG
積み込み・積み下ろし	90 80 * * 80CM
発熱体	ニッケルクロム
積み込み・積み下ろし	水平荷重
動作温度	575-650℃
温度の均一性	±3℃
加熱スピード	300℃/h
タッチスクリーン	15インチ

アルミ真空ろう付け炉のビデオ

Q＆A